恐れない！ 宿命のために私は戦い続ける

龍の女神
セシリー(CV：田村ゆかり)

龍族の父と女神族の母の間に生まれた、龍の女神。
その複雑な生い立ちにより、幼いころから嘘や裏切りにあっているため、深く心を閉ざしており、彼女が本来は優しく素直で、かわいらしい性格あることを知る者は少ない。
セシリーは常に人を疑い、世間に背を向け、自分で自分を守っている。
このために、相手に対して威圧的な態度に出るか、まったくの無視をするか、その二つでしか接することしかできない。
その分、自分が心を許している者には感情を全て開放し、子供にかえって甘えたい放題になってしまう癖が今でも抜けていない。
特に幼いころから一緒に遊んでいた「シルバーファング」アイオンには、しがみついて甘えるほど心を開いている。
女神族の貴族と、古代龍の龍族の力を共に受け継いでいるセシリーの魔力は底が知れず、また、武術全般についても「大通禅師」泰山の直接の教えを受けているため、並みの戦士では到底歯が立たない。
彼女の能力を見込んだ三国から勧誘を受けることになるが、人と接することを嫌い、ずっと森の奥に住んでいたセシリーは、自分を追いつめた「征服の女神」ヴィクトリアを嫌い、顔見知りの多いセレスティアに加わることになる。